皆さんは一日にどのくらいスマートフォンを使っていますか?
スマホに変えてから眼精疲労や疲れ目になってしまう人も多いそうです。
スマホのゲームやLINEなどのSNSをしていたら、ついつい同じ姿勢になってしまったりしますよね。
専業主婦の方Aさんに対処方法をお聞きしたので記事にしたいと思います。
その方は、内職での仕事柄ほぼ一日中、スマートフォンで作業をしています。
良くないとおみながらも、ご主人が寝た後の暗い寝室でも、
スマートフォンの明かりだけを頼りに作業をしていることも多いそうです。
けれど、今のところのAさんの視力はなんとか裸眼で1.0前後に保たれています。
今回は、そんなAさんの目の予防方法についてご紹介します。
スマートフォンの画面を直視しない
全く直視しないというのは難しいので直視する時間ももちろんありますが、
できるだけスマホを床に対して水平の状態にして斜めの角度から閲覧なり作業なりをします。
そうすることによって、目に対する直接的な負担も緩和されますし
画面が反射して光が眩しいということもないので、目への刺激も和らぎます。
文字が見にくかったり集中しなければいけない場面では直視になってしまいますが、
それ以外の時はできるだけこの方法を用いることをお勧めします。
こまめに一息ついて遠くを眺める(または、目を閉じる)
この方法は医療関係者も認めているほど効果的な方法です。
可能な限りこまめにスマホを見る目を休め、少し斜め上を眺めるように遠くを見ます。
この時に、緑や白など爽やかな色のあるところを眺めるとさらに目がすっきりとして効果的です。
関連記事 スポンサードサイトまた、スマホやパソコンを使用中に目を閉じると、光の残像がしばらく目の中に残りますよね。
こまめに目を閉じて、残像が落ち着いたらまた再開というふうに、
目の疲れが溜まってしまう前に休めることも大切です。
この二つの方法は、目だけではなく意識も一瞬のうちに転換させてくれるので、
根詰めすぎによる頭痛や睡眠時の浅い眠りへの影響も緩和してくれます。
深い鼻呼吸をする
もちろん深呼吸でも良いとは思いますが、座って作業することの多いスマホユーザーさんには鼻呼吸をお勧めします。
通常の鼻呼吸を少し深めにするだけでも効果の違いを感じやすいと思いますが、
私のお勧めはイメージをしながらの呼吸です。
まず、鼻から大きく息を吸います。その時に鼻骨を通過して脳に酸素を送り込むようなイメージをします。
一通り脳に酸素が循環したな…というタイミングで、今度は思い切り吐き出します。
吐き出す時は、鼻と口の両方から思い切り(できるだけ長く)吐き出せるとより効果的です。
直接目には関係ないように思われるかもしれませんが、
目への負担の原因には「疲れ」が大きく関係しています。
疲れを取るためには、良質な睡眠が欠かせませんよね。
慢性的に疲れが溜まって、脳にうまく酸素が回らなくなると頭の中が常にフル稼働の状態です。
(電子機器を使用していれば尚更です)
集中してしまう多くの方が呼吸や水分補給を忘れがちになりますので、
この方法で心身共にリラックスして疲れを癒すことも大切です。
慢性的な目の疲れでお悩みの方は、ぜひ試してみてください。