またまたまた総務省達が余計なことを、検討しているようです。
2016/7/15に発表された総務省の報道資料によると
「電気通信事業分野における市場検証に関する基本方針(案)」について
意見募集を行ったところ、携帯電話回線と光回線とのセット割引について
過度なキャッシュバック等ついて分析・検証を行うようで
どうやら問題視しているようだったので紹介したいと思います。
どういうこと?
総務省が各事業者を集めて意見を募集を行ったところ
光回線と移動系通信サービスのセット割引について、過度のキャッシュバック等により料金の適正性等が実質的に損なわれ、公正な競争環境が歪められていないかといった点について分析・検証を行うことに賛同します
以上のような意見がでたようです。
要は、フレッツ光やauひかりなどの住宅に引く、
「ブロードバンド回線」や「固定光回線」とも言う
光回線を契約時に、過度なキャッシュバックが行われていることについて
問題視をしているということだと思われます。
キャッシュバックって?
確かにそれぞれの業者から契約時に50000円なり60000円なり
キャッシュバックがありますよね。
家電量販店や携帯キャリアショップなど様々なところで
勧誘があると思います。
管理人も勧誘されたときに、キャッシュバックの話がでてきます。
これで実質○か月無料になるなと皮算用を行いますよね。
お試し期間ともとれますし、消費者にとって損はないと思うのですが
また自由競争を否定するわけですね。
出席している各事業者は?
・株式会社ジュピターテレコム(JCOM)
・日本電信電話株式会社(NTT)
・株式会社NTTドコモ
・ソフトバンク株式会社
・西日本電信電話株式会社(NTT西日本)
・株式会社ケイ・オプティコム(eo光の事業者)
・東日本電信電話株式会社(NTT東日本)
・KDDI 株式会社
・個人
順不同 敬称略
固定光回線事業者と携帯電話会社と個人の方のようですね。
先述の過度なキャッシュバックについて意見を投じたのは
株式会社ケイ・オプティコムさんのようです。
eo光の事業者で有名だと思われます。
こちらの会社は確かにフレッツ光やauひかりのキャッシュバックに比べると
あまり過度なキャッシュバックと言われているような
競争には参加していない印象を受けるので
不満があったのでしょうか?
気になるところですね。
スマホ端末購入補助の適正化についても・・
この会合でもしっかりとNTTドコモが以下の通り述べております。
昨年の総務省「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」における議論の趣旨や本年4月に適用された「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」を踏まえ、各携帯電話事業者において端末購入補助の適正化が図られているか、総務省において適切なフォローアップがなされるよう、要望します。
はい。一括0円や実質0円やキャッシュバックといった販売方法については
常に目を光らせているようですね。
意見交換は良い事ですが、企業の利益よりも
消費者の利益を考えてほしいところですが
皆さんはどう感じましたでしょうか?