auから発表されたSHARPの新製品AQUOS SERIE SHV32。
スペック面では全モデルと大きな差はないものの、キャリアアグリゲーションに対応した新モデルです。
これにより従来のLTEよりも更に高速通信が可能になり、より安定した通信を行う事が可能となっています。
最大受信速度は225Mbpsとなり、実際の通信速度は場所や環境によって落ちると思いますがかなりの高速通信が可能と予想され、ストレスとは無縁の快適な通信が可能になるでしょう。
AQUOSシリーズを他社製品と比較して最も優れた要素としてはやはりIGZOパネルを使った超省エネです。
スマートフォンは多機能ゆえに電力消費が激しく、機種や使い方によって1日持たずに充電切れという事がよく起こります。
画面表示による電力消費を極限まで落とせるIGZOパネルの効果は絶大で、使い方によっては2、3日バッテリーが持つほど。
他社製品では大容量バッテリーを搭載する事で電池持ちを長くする方法を採用しているメーカーが多いのですが、バッテリー容量を増やすとその分スマートフォンの重量も増えるので本体が重くなります。
関連記事 スポンサードサイトAQUOSシリーズは他社製品と比較してバッテリー容量が少ないですが、IGZOパネルの性能によって他社製品以上のバッテリー持続力を実現しているのです。
良い事ずくめのようなIGZOパネルですがデメリットもあります。
フルHDパネルを採用している製品と比べると電力消費が少ない為か、IGZOパネルはどうしても若干色合いが薄く見えてしまいます。
しかしこのデメリットを克服する為に新製品のSHV32ではS-PureLEDという技術を搭載し、光の3原色全ての色の再現性を向上させ、発色を向上させています。
これにより他社製品に劣らないほどの色合いが再現出来る様になりました。
その他、AQUOSシリーズに従来から搭載されている便利機能にグリップマジックという機能がSHV32にも搭載されており、
この機能を使っているとスマートフォン本体を握っただけで画面を点灯させる事が出来るのでボタンを押して画面を点灯させる必要もなくとても便利に使えます。
