docomo シェアパックを考察 月々3円で格安運用の方法は?

NTTドコモが2014年より始めております
「カケホーダイ&パケあえる」のシェアパックについて
考察していきたいと思います。
高額月々サポート回線があれば、余剰回線として
シェアパックに組み込む事により、非常に安く運用できて
月々の料金を節約することができます。
格安運用の裏技というわけですね。
今更ですが、当サイトでは説明ができていなかったので紹介したいと思います。

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シェアパックとは?

NTTドコモが新料金プランとして開始した
「カケホーダイ&パケあえる」の家族向け
パケットパックの事で、
要は、ファミリー割引グループ内でパケットパックの
データ容量をシェアして分け合う事のできるサービスの事となります。

どんなシェアパック、パケットパックがあるの?

こちらはdocomoの公式サイトの画像ががわかりやすいと思います。

スクリーンショット 2016-08-06 10.19.28

上の画像には、表記されておりませんが
シェアパックを選択の場合は
家族でシェアして分け合えるわけですが、
シェアパック子回線となりますので、
シェアオプション500円で毎月利用できるということです。

例を出して例えると
・シェアパック10 家族4人の場合
・シェアパック親回線 シェアパック10 9500円
・シェアパック子回線1 シェアパックオプション 500円
・シェアパック子回線2 シェアパックオプション 500円
・シェアパック子回線3 シェアパックオプション 500円
といったわけになるわけですね。
もちろん、これだけではなく、基本使用料もかかってきます。

基本料金プランは?

こちらも公式サイトの画像がわかりやすいと思います。

スクリーンショット 2016-08-06 10.32.07

スクリーンショット 2016-08-06 10.32.22

デバイスプランなんて本当に使っている人は少ないでしょう。
ユビキタスプランというものあるそうですが、上級プロ向けのようですね。
そこまでして穴をつくのは、携帯乞食の本当のプロの方のようです。
すごいことですね。

月々3円格安運用の「3円」とは?

3円というのは、ユニバーサルサービス利用料なわけですが
突然変動することがありますので、2円の時もありその際は
月々2円格安運用などと、呼び方は変わってきます。

少額の事なので、どうでもいい人にはどうでもいい事かもしれませんが
総務省の公式ページに変動情報がアップデートされることが
ありますので、チェックしていればよいと思います。

このユニバーサルサービス利用料が色々な割引を
組み合わせても毎月3円かかってくるのです。

月々3円格安運用の方法は?

2016年8月現在は難易度が高くなってしまったのですが
月々の利用料金より、月々サポートの額面が高い機種を購入した回線を
シェアパック子回線として、多くファミリー割引グループに組み込むことにより
格安運用ができます。

どういうことかというと
一番月々の利用料金が安いカケホーダイライトプランや
データプラン(スマホ/タブ)は1700円です。
更にシェアパックオプションは500円かかるので
合計2200円です。税込ですと2376円となります。

つまり、2376円より高い月々サポートの端末機種を
購入することにより、いわゆる「月々サポート額余剰回線」を
多く生み出す事により、実はシェアパックの仕様ですと
「月々サポート額余剰回線」の余剰額は
シェアパック親回線に充当されるので
全体的に考えると、安く運用することができるということなのです。

月々サポートが高額なのは?

現在はやはりiPhone6s・6s plusシリーズでしょう
MNPでの契約ですと現在月々サポートの額は
一番高いのは、iPhone6s 64GBとiPhone6s plus 16GBの
毎月3510円(税込)となっております。
この高額月々サポートの余剰額を
組み合わせたシェアパックの一例が以下の画像のような感じです。

シェアパックの一例
スクリーンショット (297)

月々サポート額余剰回線でない場合は?

上記に掲載したシェアパックの一例の下にある
月々サポートが少ない、若しくは月々サポートがない回線は
それぞれ、ファミリー割引グループ内でシェアパックグループ内に
入れていても、そのまま請求がされることとなります。

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どうせなら同じシェアパックグループ内なので
余った月々サポートの割引額が、適用されると嬉しいですよね。
さすがに、利用者都合な考えなのか、残念ながら除外となります。

よって上記に掲載されたシェアパックの一例のように請求されるので
実は、端末購入サポート機種などは、月々サポートの割引額が
無い端末機種が多いので、毎月の支払いが多い上に
最大14ヶ月もの縛りがありますので、注意が必要となります。

機種変更ならはじめてスマホ割も活用すべし!

2016/8/20:追記
NTTドコモが2016/8/6より行っております
FOMA契約のガラケーユーザーから、Xi契約への機種変更(契約変更)の方への優遇施策
である、「はじめてスマホ割」を活用すれば
MNPでなくても機種変更で、月々3円のシェアパックグループを
作るための、月々サポート余剰回線を作成することができます。

しかしながら、FOMA契約が18か月以上必要と
MNPよりは難易度が高いのですが・・

例えば、ご家族の方でスマホデビューしたい方が
いらっしゃれば、これを機に「はじめてスマホ割」を
活用して月々サポート余剰回線を作成して月々の維持費を抑えることができます。

具体的にはこちらの記事でも紹介しているのでよろしければご覧になってください。

docomo 「はじめてスマホ割」!月々680円から格安で携帯電話回線を持てる!
MNP(乗り換え)も対象となり ケータイ(ガラケー、フィーチャーフォン、パカパカケータイ)ユーザーが はじめてスマートフォンを購入す...

要は、カケホーダイプランなら月々1814円(税込)~
カケホーダイライトプランなら月々1458円(税込)~
の維持費になるわけですので、

月々サポートを1458円か1814円以上の端末を
一括0円若しくは、端末代金を一括購入してしまえば
よいわけです。

中々難しいとは思いますが、特価案件があれば可能かもしれませんね。
ドコモオンラインショップなら今ならキャンペーンも行っておりますね。

2017年4月4日より「増減型月々サポート」が終了?!

2017/4/3:追記
.
以前より、シェアパック5やデータSパック
を契約した場合は

シェアパック10~30、ウルトラシェアパック50・100、
データM・Lパック、ウルトラデータL・LLパック契約中の場合
に比べて
月々サポートの額面が432円(税込)
減額されていたのですが

いわゆる「増減型月々サポート」が
廃止されるようです。

この事により、少しは
月々の携帯電話料金が下がるという事でしょうか。

しかしながら、1GB辺りの単価は高いのですが・・

シェア回線それぞれのデータ容量の上限と支払い対象回線を設定可能に!?

2017/8/26:追記

2017年9月1日より
シェアグループ内の回線それぞれの
毎月のデータ通信利用量の上限設定と
支払い対象回線を設定することが
できるようです。

どういう事かと言うと
先ず、データ通信利用量の上限設定は
Aさん 設定なし
Bさん 3GB
Cさん 4GB
といったように、一人一人の
利用量の設定ができるようになり
一人だけの使いすぎを抑制する効果が期待できそうです。
不公平感も解消できそうですね。
よく使う家族の方がいらっしゃる方には
朗報だと言えるでしょう。

スクリーンショット (676)

シェアパック分割請求オプションは
今までは、分割請求を設定すると
シェアグループ内全員が分割となりましたが

2017/9/1からは
分割請求の際に、支払う対象回線も
設定ができるようになるようです。
いわゆる割り勘の設定が更に進化したようですね。
これも中々痒い所に手が届くようにしたサービスだと思えます。

社会人になったりして、
収入があり携帯代を支払えるようになった方に
分割請求の対象回線にしたりと
細かな利用方法を考える事ができますね。

スクリーンショット (677)

参照元:NTTドコモ

NTTドコモの融通が利かない姿勢ではなく
柔軟な姿勢で細かい改定を行い
契約者の方に便利にすることは
有難いことですよね。

いかがだったでしょうか?
できるだけ簡潔に作成したつもりなのですが
わかりにくい点もあるかと思います。
気がつけばまた更新していきたいと思います。

初回投稿日:2016/8/6

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『docomo シェアパックを考察 月々3円で格安運用の方法は?』へのコメント

  1. 名前:大山 将功 投稿日:2017/04/06(木) 10:12:58 ID:78d169bf7 返信

    月サポが利用料金を上回ったら得するのは理解できるのですが、例にあるIHONE6sの端末代金は、どこから捻出するのですか?
    月サポ総額=端末代金じゃないんですか?

    • 名前:携帯ナビゲーター野郎 投稿日:2017/04/06(木) 22:31:08 ID:9c556923e 返信

      大山 将功 様

      コメントの方ありがとうございます。
      店舗によっては特価販売をしていることがあり
      端末代金から店舗独自の割引がなされて
      定価より安く購入することができます。

      定価 93,312円-店舗独自割引50,000円-端末売却約40000円
      で実質的に約0円で手に入れて
      月サポが残るという事です。

      そういった特価価格と例にあるiphone6Sを
      売却することにより、紹介した月サポを産み出す方法が
      以前はよくできたのですが

      現在は総務省ガイドラインの施行で
      難しくなっている現状です。

      わかりづらい回答となってしまい
      申し訳ありません。

  2. 名前:大山 将功 投稿日:2017/04/10(月) 09:09:53 ID:72c54f270 返信

    ありがとうございます。

    • 名前:携帯ナビゲーター野郎 投稿日:2017/04/10(月) 19:52:46 ID:7f1bda096 返信

      大山 将功 様

      コメントありがとうございました。
      また、何かありましたら
      遠慮なくコメントください。

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