BB.exciteモバイルLTEを使用した感想やメリット、通信品質などを
実際に契約して利用している方にお聞きすることができたので記事にしたいと思います。
その方は東北地方 宮城県 山間部周辺で利用をしているようです。
Contents
はじめに 選択したプランについてなど
我が家では、スマートフォン端末の価格が高いため、
SIMフリーのタブレット端末を使用しています。
基本的にタブレット端末の場合、音声通話が可能なもののデータ通信のみで十分なので、
必要最小限のプランを選定しました。
各格安MVNOの料金プランや特徴を調べた結果、
BB.exciteモバイルLTEの0MB(SIM3枚)
月額料金1100円(税抜き)が一番お得だと考え契約しました。
基本的に通信速度は200kbpsと低速であるものの、メールの送受信に全く問題はありません。
また、インターネット検索についても時間は掛かるものの、
全く使用できないといったレベルではないと思います。
実際に、契約を行う前に疑似的に通信回線速度を再現できるアプリを使用し検証を行いました。
結果、家族内では外出先では、基本的に全く問題ないことや
家庭内ではWi-Fi環境が整備されていることから、
月額料金1100円にSMS機能を付帯し、月額料金合計は1100円+140円×3=1520円となりました。
通信エリアと通信品質
格安MVNOが提供するプランでは、よく4G回線すなわちLTEが主流です。
しかし、LTEが対応出来ないエリアも存在するため通信エリア外になることがあります。
しかし、BB.exciteモバイルLTEが提供する通信回線は、
NTTdocomoの余剰回線を使用している上、LTE通信回線の『ドコモXi』だけでなく
『FOMA3G』の両方に対応しています。
そのため、通信エリアにおいては、ほぼ死角が無いと考えています。
私の使用している地域(職場のある場所)は自衛隊の駐屯地やJAXAの研究機関が
近いことから電波通信が非常に悪いです。
これは地形的や問題によるものですが、SoftBankやauが3G回線でも対応できないのに対し、
docomoの通信回線を利用したBB.exciteモバイルLTEは全く問題なく使用できています。
通信速度200kbpsは本当に使用可能か?そしてメリットは?
通信速度を200kbpsのプランにしたのは、
基本的に月額料金を可能な限り抑える為です。
また、200kbpsでもメールの送受信やLINEのトーク機能には全く問題がありません。
基本的に就業中にスマートフォンやタブレット端末を使用する頻度は
限りなく少なく、昼休みやちょっとしたブレイクタイムにメールの確認程度です。
妻の場合は、専業主婦のため、Wi-Fi通信環境下にいることが多いのでデータ通信に全く問題はありません。
また、子供の場合も学校内で使用する頻度が限られるため全く問題が無いことを確認しています。
音声通話についてはどうしているのか?
BB.exciteモバイルLTEの場合、音声通話機能が無いため他の格安MVNOを利用しています。
しかし、スマートフォンではなくフューチャーフォン(ガラケー)を契約します。
話は逸れますが、Y!mobileでガラケーを契約した場合、主回線のみ月額1381円となり、
2回線目以降は無料です。
実質的に、3回線を1381円で維持しています。
これにより、音声通話が出来ないといった弱点を補います。
実質的にどのくらいの月額料金が削減されたか?
大手キャリアを使用して、光通信回線の契約と割引を適用していた際は
月額料金21000~23000円程の支払でした。
結果、格安SIMに変更後、データ専用SIMの月額料金が1520円と音声通話用携帯電話の月額料金が1381円、
そして光通信回線の月額料金が5200円で合計金額8101円(税抜き)となりました。
結果的に、月額料金の約60~70%近くまで削減する事が出来ています。
これに他社のコストパフォーマンスの良いデータ専用SIMを
予備として1回線契約していますが、それでも9000円以下に抑えられています。
中々悪くない選択ではないでしょうか?
皆さまの参考になればと思います。