現在、格安スマホおよび格安simを提供する格安MVNOで魅力的なのは『楽天モバイル』です。
楽天モバイルの魅力は、月額料金が大手キャリア(au、docomo、SoftBank)に比べ遙かに安いです。
また、格安スマホやsimが苦手とするスマートフォン端末の割賦購入が可能なことです。
楽天モバイルの最大のメリットである月額料金を解説したいと思います。特に解説したいのは『ベーシックプラン』についてです。
楽天モバイルの『ベーシックプラン』とは? 月額料金やサービス内容は?
楽天モバイルの提供する『ベーシックプラン』は3つに分類されます。『データsim』、
『データsim+SMSあり』、『通話sim』です。料金プランは、記載順に525円、645円、1,250円になります。
楽天モバイルのベーシックプランは、基本的に通信速度が200Kbpsです。
大手キャリアの通信上限を越えた際の通信速度128Kbpsより使えます。
音声通話料金は、20円/30秒です。
最近では、オプションとして『5分かけ放題オプション』月額850円が発表され、5分以降なら10円/30秒になります。
通信速度はあるアプリを使用すると疑似体感できるので、興味のある方は参考に。『速度制限ブラウザ ノロマー』で比較できます。
どんな方が向いているか?
ベーシックプランが向いている人は、確実に月額料金を徹底して削減したい人です。
そして、『通話はしない』、『インターネットはしない』、『メールの受信とLINEの会話機能が使えればいい』
といった人にオススメします。正直、200Kbpsの通信速度はメールやLINE会話に影響ないと考えます。
また、インターネットを使用しても多少時間がかかるくらいです。
さらに、ベーシックプラをオススメする人は、家庭内にWi-Fi環境が完備されている方です。
コレなら通信速度なんて一切無視できます。
メリットやデメリット、そして3大キャリアとの料金の比較について
楽天モバイルのメリットは、『安い』です。
デメリットはベーシックプランなら『通信速度が遅い』だけです。
スマートフォンの購入は、割賦購入可能ですから大手キャリアの割賦購入と変わりません。
また、楽天スーパーポイントが付いたり、楽天市場のポイント還元率がアップしたりします。
楽天カード支払いならもっと効果がでます。楽天モバイルの月額基本料金と
大手キャリアの基本料金を比較します。
条件は、事務手数料関係は排除、端末代金も除外、純粋に月額料金だけです。各割引も無視します。
【楽天モバイル】
ベーシックプラン・・・1250円(税抜き)
【au】
通話プラン1700円+サービス利用料300円+データ定額パック2900円(1GB)・・・4900円
【docomo】
通話プラン1700円+サービス利用料300円+データ定額パック3500円(2GB)・・・5500円
【SoftBank】
通話プラン1700円+サービス利用料300円+データ定額パック3500円(2GB)・・・5500円
結果、大手キャリアのプランより遙かに安いです。いろいろサービスに加入させられ、割引が適用されるより最初から月額料金が安い方が魅力があります。
まとめ
大手キャリアのメリットは、ネームバリュー程度です。
正直、楽天モバイルのような格安MVNOに即座に乗り換えた方が遙かに安いです。
違約金といった問題もありますが、1年以上もあれば回収することは可能です。
是非加入を検討してみてはいかがでしょうか?